要素にスタイル属性を指定する
React入門110 / 10
このレッスンでは、React コンポーネントにスタイルを適用する基本的な方法を学びます。
React では、style
属性を使って要素にスタイルを適用することができます。普通の HTML と似ていますが、少しだけ違いがあります。
React で style 属性を使った書き方
React では、style
属性にJavaScript のオブジェクトを渡してスタイルを定義します。
<div style={{ プロパティ名: "値" }}>
表示したい内容
</div>;
style
属性には、二重中括弧{{ }}
を使って、JavaScript のオブジェクトを渡します。
オブジェクト内では、プロパティ名(スタイル名)と値をコロン(:
)で区切ります。
キャメルケースに変換する
CSS プロパティ名がハイフンで区切られている場合は、キャメルケースに変換します。
値も文字列で指定する
スタイルの値を設定するとき、色やピクセル単位のサイズなどはすべて文字列で指定します。

シングルクォート('
)とダブルクォート("
)どっちでもOK!
ただし、単位が不要な数値の場合は、クォートなしで数値をそのまま使うことができます。
<div style= {{ opacity : 0.5 }}>
透明度が50%
</div>
style
属性を使ってスタイリングした実際のコードはこんな感じ 👇
export function App() {
return (
<div
style={{
color: "white",
fontSize: "18px",
backgroundColor: "#ffbc2d",
padding: "5px 10px",
}}
>
これはスタイリングの例です。
</div>
);
}