さまざまなimportをマスターしよう
React入門16 / 10
前回のレッスンでは、インポートとエクスポートの基本について学びました。
このレッスンでは、それらの使い方についてさらにくわしく学んでいきましょう!
export default と import
export default(エクスポート デフォルト)は、名前をつけずに関数を外部に公開する機能です。

そのファイルの「メイン」を指定するみたいなもので、一つのファイルで export default
は1回しか使えないんだよ!
export default する
ファイル内で 1 回だけ、export default
を使って、関数や変数、クラスを外部に公開できます。
functions.js
export default function greet() {
console.log("Hello!");
}
importする
export default
で公開された要素をインポートするときは、{}
を使わずに自分の好きな名前でインポートできます。
app.js
import greeting from "./functions.js";
greeting(); // これで "Hello!" と表示される
この例では、functions.js
から公開されたgreet
関数を、app.js
でgreeting
という名前で取り込んでいます。

named export
は決められた名前で公開するけど、default export
は名前は決めずに「好きな名前で使ってね!」っていう感じで公開するってとこが違いだよ。だから、エクスポートの方法によってimport
の書き方もそれぞれ合わせて使うから、しっかりと理解して上手に使っていこうね!
💡公開されているライブラリーをインポートする
公開されているライブラリーを使いたい場合はまず、ライブラリーをインストールする必要があります。
ライブラリーをインストールする
npm
(Node Package Manager)というものを使ってライブラリーをインストールすることが多いです。
npm install ライブラリー名
インポートする
インストールした後、そのライブラリーをインポートして使います。
import 変数名 from "ライブラリー名";
ライブラリによっては名前付きでエクスポートされているものもあるので、その場合は{}
を使ってインポートします。
import {
名前1,
名前2,
} from "ライブラリー名";

これで、ライブラリーの機能を使うことができるよ!