リストの使い分けをマスターしよう
初心者のためのHTML入門7 / 9
このレッスンでは、HTMLでli
、ul
、ol
、dl
の4種類のタグを使ったリストの作り方を学びます。
リストを使う事で複数の情報を整理し、一覧で分かりやすく表示することができます。
liタグとは?
li
タグはHTMLでリストを作るために使われるタグの一つです。
リストの項目はli
タグで挟みます。ul
やol
タグの中に置かれ、それぞれのタグと合わせて使うことでリストが完成します。
<ul>
<li>リストの項目</li>
<li>リストの項目</li>
<li>リストの項目</li>
</ul>
ulタグとは?
ul
タグは、Unordered List(アンオーダードリスト)の略です。順番に関係のない箇条書きで表現する時に使います。
li
をul
で挟んだ場合、各項目の左に黒丸がつきます。
また、li
の中にul
タグを入れて、リストの中にリストを作ることもできます。
olタグとは?
ol
タグは、Ordered List(オーダードリスト)の略です。順番がある番号つき箇条書きを表現する時に使います。
1.2.3...と数字がつけられるリストです。
li
をol
で挟んだ場合は、各項目の左に1、2、3...と数字がつきます。この数字はli
が増えていけばその数だけ番号も増えていきます。
Orderedとは「順序づけられた」という意味。”Un”orderedと(順序づけられていない)と合わせて覚えると使い分けしやすいね!
dlタグとは?
dl
タグは、説明リストと呼ばれ、新しい言葉や用語を説明する時に使います。
li
タグではなく、新たにdt
、dd
タグを使います。
dl
...説明リストdt
...説明する言葉dd
...説明文
dt
の内容をdd
で説明しているような形になっていればOK!